たまには私事でも。
【 業務 】
勤めている会社で、本日は今年最後の社員全員でのミーティングでした。営業日は28日までです。仕事は結構順調そうに回っているようで、なんとも難しい状況でもあります。
最近の私は自分の技術力を磨くことには専念していますが、儲け方面を考えるほうにはあまり力を入れていなかった状況です。一応の営業の意味も込めて 当 blog を運営しており、そのおかげもあってか個人的に時たまお仕事の話をいただるのですが、個人で受けるには時間がなく、勤めている会社で、となると難しい。スケジュール等条件がなかなか合わない。
来年初頭からしばらく激務となり、また新たな経験を積めるためなんとも楽しみにしております。しかし状況が好転するかどうかと言われると色々と難しい。不況と言われるご時世、受注だけでは不安定です。自社で単独で運営できる何かをするべきかもしれません。
空いている時間に何か狙った無料 Web サービスを作り、広告収入でなんとか足しになるようなものを作ったり出来ないものだろうか、等と考えたりしています。
【 外付けハードディスク 】
会社の HDD が一つお亡くなりになってしまったようで、バックアップについて注意がなされていました。
外付けハードディスクと言えば、最近目にする Drobo が気になるところです。私といえば 外付けハードディスク(HD-WL2TSU2/R1)を二台設置しています。両方共 RAID1 ミラーリングモードで使用。
一つは svn リポジトリ用、もう一つは svn から落としたファイル作業用。一つの HDD が無くなってしまっても、まだ保険は付く状況です。
ただ、私が購入した限りでは Buffalo の外付け HDD ははずれがおおい印象です。以前 blog で記述した HD-W500IU2/R1 が不良品だったようで、最近購入した HD-WL2TSU2/R1 も二台目が不良品でした。静音にならずブザーが鳴り、HD-W500IU2/R1 のほうは頻繁に HDD が故障してしまうという状況。3台購入した中 2台が不良品だったともなると、悪い印象が出てしまいます。
とはいえ、正常なものに交換してもらった HD-WL2TSU2/R1 は使い心地バツグンです。今まで使用していた HD-W500IU2/R1 にくらべ静音で PC の起動に合わせてしっかりと電源が切れてくれ夜も静かで気に入っています。
【 プレイしたゲーム感想 : うみねこのなく頃に】(ネタバレ無し)
ご存じの方は 以下に記述する内容はありふれた感想文かもしれません。
先月あたり「うみねこのなく頃に」ep1~ep7まで一気にプレイしました。大変面白かったです。ゲームというよりは電子書籍ですね。どんな内容のゲームなのか、を話す事自体ネタバレになってしまいそうなのでなるべく控えます。
5年以上前の事ですが、どうやらコミケで「ひぐらしのなく頃に」という作品がとても人気らしい、と聞きました。当初は「へえ~」と耳に入れていた程度でした。それからしばらく経った後、「ひぐらしのなく頃に」はアニメ化され TV 番組欄でその文字を目にしました。
夜はたいてい何か作業しながら PC モニタの後ろで TV 放送を流しています。「ひぐらしのなく頃に」はアニメ版キャラクターデザインから、よくある萌え系のアニメなのかな、と思ってしまい、初めの方はしっかり見ていませんでした。
しかし3話目あたりでのヒロインの某衝撃のシーン(音声)で「ん?」とTVモニタに目が行きました。何やら様子がおかしいぞ・・・?と気になるようになり、おおお なんじゃこりゃー!?な展開になり、ぎゃあああああああああ、ちびる!!!!と話が進むにつれ一人ではトイレに行けなくなるほどの恐ろしい内容になっていきました。
怖い、しかし何よりも面白い、その一言につきる内容です。第一期終了後、ネタバレであるという第二期の放送が始まるまで、ひぐらしの「ひ」の字でも Web 上で見ようものなら即そのページを閉じる、といった感じになるまでハマってしまいました。無事、第二期を見た後で思いかえせば第一期「目明し編」が興奮は最高潮だったかもしれません。謎が謎を呼び、謎を解明しつつも更に謎を作り次のエピソードに繋げるという構成で、近年で最高に楽しめた一品です。
そして、その「ひぐらしのなく頃に」を制作した方の次の作品は「うみねこのなく頃に」。これは期待も高まるというものです。ひぐらしと同じくアニメ放送を待ち見ることにしました。
第一期 ep1~ep4 まで見た感想はといえば…ネット上でも阿鼻叫喚が挙がっていたようで、チンプンカンプンな展開と難解すぎる内容。「ひぐらしのなく頃に」のような展開を期待していた私の目論見は見事打ち砕かれてしまいました。
アニメ版ひぐらしでも少々受けた印象として、放送時間という尺を考えた場合の原作内容のカットが影響してしまい、内容の説明がしきれていないのではないかな、とも感じ、こんな訳の分からないままではいられねえぜ!と、ある程度のネタバレは覚悟し 足りない情報をネット上から探し補ってみることに。
まず某巨大掲示板でのアニメ感想版あたりで、ミステリー的な側面から、あのシーンはこういう解釈ができる、という書き込みを目にしました。おお…なるほど、あの意味不明のシーンはそういう解釈ができるのか…とミステリーはまったく読んだことがない、ただ訳がわからなかっただけの私は感銘を受けました。ちなみに私はミステリーはおろか、本と言われるものを読んだ事はここ最近まったくありません。コミックスは鬼のように読みます。
そして次に目についたのが、アニメ内で説明があったようななかったような「シュレディンガーの猫箱」の文字。なんぞそれ、と Wikipedia の「うみねこのなく頃に」にその説明があり、おほ~、とまたも感銘。
Wikipedia の「うみねこのなく頃に」の項には ほぼネタバレはなく、このゲームにおける知っておいたほうがいいであろう情報がずらりと書かれていました。アニメでこれら情報にいくつ触れたかわかりませんが、こんな濃い内容が「うみねこのなく頃に」に込められていたとは、いやはやこれはすごい、と思いました。あらゆる難解なシーンにはこれら情報が合わさってなんらかの意味をなすのかもしれない、と考えてみることに。
しかし頭をひねってみたものの、やはり訳がわからないところはさっぱりで、僕ちんは考えるのをやめ そっと瞳を閉じてしまったのであります。
それから、一年ほど、なにげなく原作版「うみねこのなく頃に」ep1をプレイしてみることに。ep1は無料で配布されています。プレイした感想は…「読み応えたっぷしで面白い」でした。アニメでだいたいの内容は知っていたものの、ep1途中で「これは当たりだ」と、ep1~ep4 パックをネットで注文してしまったほどです。アニメでこの情報量を補うのは難しかったでしょう。相当はしょってしまっていたと思います。
原作のキャラクターイラストは独特で、ここで避けてしまう人もいるかもしれません。しかしプレイしていくと、「むしろこれがいい」となるに間違いありません。キャラクターはみな味わいのある多彩な表情をします。何よりも内容がよければ全て良しです。そう…賭博黙示録カイジを思い浮かべてください…!
ep5~ep7 も続けざま購入し、終えた感想は、またも近年最高に楽しめた一品となりました。今月最後に発売される最終話であるという ep8 も予約済みで、正月に家に届くのを待つのみです。一つのエピソードは10~15時間くらいで読み終えることができます。
「うみねこのなく頃に」の原作がこれほどまでに面白く濃い内容なんだから、「ひぐらしのなく頃に」の原作もアニメ以上に面白いのかもしれないですね。ともあれ、ひぐらしに関しては私は原作未プレイなので、私も楽しめたアニメ版をお勧めします。
「うみねこのなく頃に」は断然原作がお勧めです。未プレイの方は正月のお休みに ep1 無料体験版のプレイでもいかがでしょうか。このような作品こそ、最近賑わしているスマートフォン等で見るのにうってつけなんでしょうなあ、と思います。
■ うみねこのなく頃に
http://07th-expansion.net/umi/Main.htm
[ ETC ]
2010年12月24日 23:10
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