IntelliJ IDEA File Watchers: 監視対象ディレクトリ範囲は Scope で設定
IntelliJ IDEA の Plugin, File Watchers にて「監視対象ディレクトリ内に配置してはいるが、監視の対象からは外したいファイルディレクトリ」の設定方法です。
(1)
File Watchers の設定画面を開きます。以下の図は Haxe 用の設定となっています。図参考) IntelliJ IDEA: File Watchers で Haxe 自動コンパイル
デフォルトでは Scope 欄は「Project Files」という設定になっています。右側の[…]箇所を押す事で、監視対象の範囲変更ウインドウが開きます。
(2)
緑色の[+]から「my setting」という名前の新規設定を設けた後、監視対象から外したいディレクトリを選択します。
図では、「trunk/src/creatjs/haxegame/」「trunk/src/flash/」という二つのディレクトリを選択し、[Exclude Recursively(ディレクトリ内全てのファイルを対象)]ボタンを押して、監視対象から外しています。
以上で設定は完了です。
自作 Flash CC 用 JSFL "FlashToHaxeConverter" では、fla ファイルの内容によっては 大量の hx ファイルが出力されます。毎回の出力後、IntelliJ IDEA の File Watchers が一つ一つの hx ファイルに対し監視処理を実行し PC に負荷がかかってしまうのが悩みの種でしたが、Scope 設定を行うことで万事解決しました。
参考)
Intellij IDEAでSassとかを個別に自動コンパイルするメモ
http://blog.admage.jp/?p=1169
[ FLASH ] [ FLASH ] [ tips ] 投稿者 siratama : 2015年02月15日 10:56