Flash CC のシンボル内データを 物理演算ライブラリ用に抽出する Haxe ライブラリ FlashToPhysicsObjectParser を公開
Flash CC のシンボル内データ(x, y, width, height, rotation, vertices)を 物理演算ライブラリ用に抽出する Haxe ライブラリ FlashToPhysicsObjectParser を公開しました。
https://github.com/siratama/FlashToPhysicsObjectParser
ドキュメントは日本語と英語を別々に用意しています。
特徴
以下ドキュメントより抜粋
■ 匿名シンボルの解析
プロパティ名を設定したシンボルの他、プロパティ名を設定していない匿名シンボルの解析も行えます。ゲームの障害物といった、スクリプト操作を行う必要のない ただ配置するだけの静的なオブジェクト等に利用できます。
■ HTML5 Canvas ドキュメントから出力されたデータの解析
swf の他、やや独特なフォーマットの HTML5 Canvas 用出力データ(CreateJS用データ)の解析を行えます。
FlashToBox2dConverter との違い
以前作成した「Flash CC 内シンボルを Box2D オブジェクトに変換するライブラリ」は独自ルールが多く、また Box2D と強く結びついてしまっており他の物理演算エンジン(Nape等)で扱えないという難点もありました。
よって今回作成したライブラリは、コンパクトに、尚且つ独自ルールはほぼ皆無の、2D物理演算ライブラリで汎用的に利用できる内容にしました。気軽に扱えるよう、ドキュメントは みっちり記述しています。
[ FLASH ] [ tips ] [ update ] 投稿者 siratama : 2014年03月09日 19:03