GAE SDK 1.4.3 リリースに伴う「FLA.PRINTER フラプリ」変更予定箇所
2011年3月30日に Google APP Engine SDK 1.4.3 がリリースされたとのことです。気になった内容は Image API のあらゆる処理に画質設定が可能になったという点です。
参考) python 練習帳 : Google App Engine SDK 1.4.3リリース文抄訳
http://php6.jp/python/2011/04/02/google-app-engine-sdk-1-4-3/
試してみたところ、見事画質 100 のまま、画像の 変形・切り抜き・合成 までが可能となりました。
ちなみに GAE ドキュメント の日本語ページの内容は相当古いようで、Image API の画質設定を行える説明箇所がありません。右上の言語設定を英語にすると、比較的新しい内容となります。ただし現在はまだ 1.4.3 の内容には書き変わっていない模様。
http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/python/images/
画質設定はメソッドの最後の引数に 0~100 の値を設定すれば有効となりました。
画質100 で変形・切り抜き・合成 を行う記述例)
from google.appengine.api import images images.resize(imageBytes, width, height, images.JPEG, 100) images.crop(imageBytes, leftX, topY, rightX, bottomY, images.JPEG, 100 ) images.composite( [(imageBytes, 0, 0, 1.0, images.CENTER_CENTER)], width, height, 4294967295, #ffffff images.JPEG, 100 )
早速 FLA.PRINTER フラプリにて画質 100 設定をデフォルトにしようと考えました。しかし、生成される swf の容量が 100 KB を超えやすくなってしまうため、カスタムモードで ユーザが任意に画質を選択できるようにしたいと思います。
あと余談ですが、フラプリ ブロック崩しのサンプルでクリア後に表示される URL が誤っており、せっかくのボーナス画像が見ることができない状態になってしまっていたため修正しました。ごめんなさい。
追記 2011/4/7)
ブロック崩しカスタムモードにて画質設定可能になりました。
[ FLASH ] [ tips ] [ update ] 投稿者 siratama : 2011年04月04日 11:48