SWFAddress を用いたサイト構築5 設定ファイルを扱う AIR 製作
ライブラリで用いる設定ファイルを扱うアプリケーションを Adobe AIR にて製作。
以下は自分用のメモ
サイト全体の設定ファイルとしてまず index.xml という XML ファイルを用意し、そこにサイト内で読み込む対象の設定項目を記述します。現在までの習作 の index.xml の内容は以下のようになっています。
この index.xml ファイルはデータ量が多くなるので直接 Flash からは読み込みません。コンテンツごとの複数の xml ファイルに分割し、各コンテンツ表示時に読み込むようにします。
ファイル分割を行なうには AIR を用います。index.xml を AIR で作成したアプリケーションで読み込み、index.xml の内容を解析し、定めたフォーマットに整形した後、コンテンツごとの xml ファイルを出力させます。
出力している xml ファイルは以下のとおりです。
page ボタンで表示されるコンテンツと etc ボタンで表示されるコンテンツ用の xml ファイルです。読み込む 画像やswf ファイル名、表示するテキスト情報が主となります。
また、当ライブラリでの核となる scene.xml ファイルも index.xml を元に AIR で生成します。
scene.xml には、各コンテンツシーンをいくつ生成する必要があるのかの情報が記述されます。scene.xml を元に全てのシーンインスタンスを生成し、id を割り振ったり、アドレスバーから指定された URL は存在するか、といったチェックを行なう事が可能となります。
今回作成した AIR アプリケーションのスクリーンショット
「選択」ボタンを押すことでファイル選択ダイアログが表示され、index.xml のディレクトリ位置指定が可能となります。
「書き出し実行」ボタンを押すことで、 index.xml を配置しているディレクトリを基準に scene.xml, page.xml, etc.xml が 指定のディレクトリに書き出されます。
xml 編集ソフトは XMLEditor.NET を用いています。
サイトの更新を行なう人は index.xml を編集し AIR にて xml ファイル書き出し処理を実行後、各更新ファイルをサーバにアップロードします。上記 xml 編集ソフトは Windows 用のものなので Mac の人は別途何かいい xml 編集ソフトを探す必要がありそうです。
[ FLASH ] [ tips ] [ update ] 投稿者 siratama : 2009年03月25日 11:02