FlashLite2.0 W43Sでの検証2
引き続き auの W43S で性能検証。
ピンボールゲームのために作成したライブラリを用いて、直進するボールを反射させる動作のみを行うシンプルなFlashを作成し検証しました。
・Stage.scaleMode = "noScale" が使用可能
ドット絵Flashを用いる人には万歳といったところでしょうか。
今回の作成したFlashはステージサイズ200x200ピクセルで作成しましたが、Stage.scaleModeを設定することにより中心のドットのキャラクターが広がったりすることはありませんでした。
・速度
今回のFlashの速度は 24fps で書き出しましたが実機では体感 12fps 程度の速度となりました。
衝突と反射を行うライブラリはそこそこ処理が複雑になっているので、さらにシンプルなゲームならばもっと早い速度が出ると思われます。試しに反射処理は行わせず、X軸のボール移動のみ行わせたら 24fps 程度になりました。
速度はある程度がまんすれば、いままでより面白いFlashLiteゲームがどんどん作成できそうです。パズルゲーム等、今までは泣きながら作成してきましたが、FlashLite2.0が主流となれば容易く量産できそうです。
Docomo903iではFlashLite2.0は採用されなかった模様なので、無念で仕方がありません。
imode Flash対応端末の情報
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/spec/flash/
一番下の欄に発売された(?) SH903i の項目があります。
今回の検証用に作成したFlashはこちら↓