ピンボールのバーの処理 雑記
ピンボールのバー(フリッパー)とボールの衝突と反射処理におきまして、ここ何週間か「ゲーム開発のための数学・物理学入門」を読んだり本屋に行って理解できないながらも物理本をパラパラ見つつ頭を沸騰させ右往左往しておりました。
頭に知識を詰めて、寝てふとんの中で何かを閃き、次の日ノートに図を書き記し、ああやっぱりダメだ…を繰り返す中、昨日ようやくこれでいけるだろうというロジックが多分繋がりましたので実装を開始することに。繋がったものを見てみると 結構簡単な事だったんだな、と思いましたが、その答えに至るまでがなんとも苦行の道のりでした。
本に書いてある例題は理解できるものの、応用となるとやはりむずかしいです。教科書には色々な公式が書かれていますが、いざこのゲームの動作処理を行いたいという時どの公式を用いればよいのかわからず時間を消費してしまいます。
今回、衝突と反射処理の練習として考えておりますピンボールゲーム製作におけるリファレンス本やサイトがあれば、そこに記されている必要な知識のみを学習すればよいので時間の浪費も抑えられそうです。しかしピンポイントな参考となるものがない場合、どの公式を利用すればよいのかがわからず手広くあれもこれもと頭に詰め込み、答えが繋がるまで頭の中で数式を走らせ、中途いびきをかきつつも気が付けば結構時間を要してしまっているなんて事も度々。
手広く調べることで予備的な知識は身に付いていいのかもしれませんが、昔学校で勉強した事と同じように 得た知識は年中利用しないと忘れてしまうので、現在必要以上のものを覚える事はなんだか時間がもったいない感があります。
個人製作物ならば、時間がかかってもかまわないかもしれませんが、業務でのことだったりすると相当あせってしまいそうです。無理なものは無理、無理っぽいものも無理とはっきり言わねばなりませんね。
[ ETC ] [ FLASH ] [ GRAPHIC ] [ info ] 投稿者 siratama : 2006年03月21日 05:38