ムービークリップ 縁取り フィルタテスト
イラストレータでキャラクターを描いてそれをFlashに読み込み利用する、といったことをよく行うのですが、キャラクターの線に少し貧弱な印象がある場合、Flash8から利用可能なフィルタを使うと結構効果的になるのではないかなあとテスト。
一番右はイラストレータの単線で描いたそのままのデータ。左は赤いグローフィルタをつけたもの。真ん中は茶色のグローとドロップシャドウをつけたもの。
一番右は今までのFlashアニメ等でよく見るような線ですね。
主線の色に合わせてフィルタを適用した真ん中のものは、私が思い描いていたような形になり、なかなか効果的ではないかと思います。
イラストレータでキャラクターを描くときに線をしっかり強弱をつけて描けばいい話かもしれませんが、キャラクターがアニメーションする場合、全てのコマに線の強弱をつけていくととても時間がかかってしまいます。フィルタである程度線を補えるのなら使用しない手はないであります。
ただ、フィルタはムービークリップにしか適用できないため、グラフィックシンボルで動作確認を行うFlashアニメーションを作成する場合、グラフィックシンボルをムービークリップに変換する作業を繰り返すことになりそうで、結構手間がかかってしまいそうです。ここらへんなんとかならないものですかねえ。
またシンボルの大きさにより、フィルタを適用すると線から塗りがはみ出たりすることがあるようなので、「線を塗りに変換」する必要がでてくる可能性もあります。
[ FLASH ] [ GRAPHIC ] [ tips ] 投稿者 siratama : 2006年01月24日 19:00