ActionScript(.as)ファイルをVimに対応させる
以前エントリーしました「Vim6.3」にて、
>vimではファイルを開くと、拡張子を判別し自動で何のプログラムであるか認識し、関数名や変数名に色付けをしてくれる
と書きました。しかしFlashのasファイルはまだメジャーではないためか asファイルをVimで開いても専用の色づけは行ってくれず、ほとんど真っ黒な状態で表示されておりました。
ActionScriptの文法はJavaScriptとほぼ同じなので、どうにか「*.as」ファイルを「*.js」ファイルとして認識させる方法はないものかと調べていたのですが、結局方法がわからずじまい。そこで勇気を出して専用掲示板にて聞いてみた所、ずばりその解決する方法を教えていただきました。(解決方法はhelpに載っていたのですが全部英文だったためどこ見ればいいかわかっていませんでした…)
以下にその方法を記述します。
1.vimをインストールしたフォルダ内にあるruntimeフォルダへ移動
2.runtimeフォルダ内にftdetectフォルダを作成
3.作成したftdetectフォルダ内に as.vim というファイルを作成
4.as.vimファイル内に以下の一行を記述
au BufRead,BufNewFile *.as,*.asc set filetype=javascript
以上です。
ascというのはFlashCommunicationServer(FCS)用のファイルなので、FCSを用いない方は次の一行でも大丈夫です。
au BufRead,BufNewFile *.as set filetype=javascript
左が何も設定していない場合のvimでの表示で、右が「*.as」ファイルを「*.js」ファイルとして認識させた表示です。functionやvarやthis、またコメント行に色が付き見やすくなりました。
[ FLASH ] [ TOOL ] [ tips ] 投稿者 siratama : 2005年05月28日 15:14